腰痛の原因と治療法について

腰痛の原因と治療法について

腰痛や坐骨神経痛の原因や治療方法について
Method of TRINITY治療について

腰痛を治療するためには?

まず腰痛とは腰の痛みを総称しています
その種類や原因は様々で、骨や筋肉、靭帯、椎間板に起因するものや内臓の炎症等からくるものに大別されます
内臓疾患からくるものに関しては内科的または外科的な治療が必要で整体やマッサージ等の適用とはなりません。
筋肉や骨格などが原因で起こる腰痛の中でも、労災や交通事故等による骨盤や腰椎の骨折、筋損傷など急性期のものは基本的に安静や固定が必要で、まずは整形外科などの専門医を受診することが望ましいと思います。
これらを除いた腰痛が治療の対象となります。
自分で判断するのが難しい場合はお気軽にご相談ください。


腰痛の原因を整形外科的な考えでみていくと、筋肉、椎間板、椎間関節、腰椎の変形、股関節の変形や炎症、仙腸関節の歪みや炎症といった局所的な原因や病態があげられます。
しかし整体的な考えでみていくとこれらは結果でしかなく、本当の原因は別にあり、また複合的な要素からなっています。従来の治療ではこの結果の部分にだけ焦点をあてて治療を進めるため、根本的な改善に至らないのです。
皆さんの身体は機械の様に単純なものではなく、もっと複雑で神秘的なもので、部品の交換やネジの締め直しでは治らないのです。
顔を左右に振ったり頷く動作や手を挙げるなどの単純な動作でさえ、複数の筋肉や関節の連動がないとできません。
また人間の体は全身筋膜で覆われ繋がっています。このため症状の出ている部分や動きが悪くなった部分を治療するだけでは完治せず、症状が繰り返し慢性化するのです。
症状が出ている部分や原因部位に「なぜ負担がかかっているのか?」を調べその部分を複合的に治療していくことが根本治療への最短距離となります。

あなたの腰痛の原因ご存知ですか?

重いものを持ち上げた、腰を強く捻った、腰をぶつけたといったはっきりとした原因を言える人は少ないのでは?
当院に腰の痛みを訴えられて来られる患者さんのほとんどが「朝起きたら痛かった、顔を洗おうとして前屈みになったら、くしゃみをしたら、物を拾おうとしゃがんだら急に痛くなった、特に何もしていないのにだんだん痛くなった」と言われて来院されます。
病院で診察を受けて来られた方のほとんどが「骨に異常は無いと言われた」酷い時は「歳のせいだからしかたがない」と言われ、湿布薬と痛み止めに胃薬をもらってきます。
稀にMRI検査等を受け椎間板ヘルニアや辷り症、脊柱管狭窄症の診断を受けて来られる方もおられますが、やはり湿布と飲み薬をもらい、「痛みがとれない」と言えばブロック注射をしてもらい、それでも治らなければ「手術しかない」と言われるようです。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の手術を受けたが痛みやシビレがとれず、又は一時的に症状がとれたが数年後に再発といった方も多くみうけられます

なぜ治らないの?

病院で湿布や痛み止めの薬、ブロック注射を何度しても治らないのは、これらが症状を一時的に抑えるだけの治療だからです。一時的な筋緊張や疲労ならばこの方法も有効ですが、慢性化した腰痛の場合、時間がたち薬の効果が薄れればまた痛みがぶり返します。
電気治療や牽引、マッサージで筋肉を直接ほぐしても、、施術直後は軽くなった感じがしますが原因がとれていなければ時間とともに筋肉の緊張がぶりかえしてきます。またこの方法は繰り返し行うごとで身体が更に強い刺激を求めるようになります。
筋トレや体操といった方法も腰痛の予防に有効ですが、腰痛時の過度のトレーニングや運動は症状を悪化させる時があります。筋肉を鍛えるだけで腰痛が治るのならスポーツ選手の腰痛は無いはずです。

本当の原因はどこにあるの?

一般的に腰痛を起こす原因は椎間板ヘルニアや腰椎の変形や炎症により神経が刺激されたり、腰を支える筋肉の疲労や炎症によるものが原因と言われていますが。ではなぜ原因であるヘルニアや脊柱管の狭窄を手術で取り除いても痛みやシビレが残るのでしょうか?
これらは結果であり本当の原因ではないからです。
本当の原因は腰に負担を掛けている身体の構造的な歪みであり、この歪みを引き起こしているのはあなたの生活習慣や、食生活、精神的なストレスに原因があるからです。
この部分を取り除かない限り、どんなに身体の構造的な歪みをとってもまたすぐに症状が再発します。
腰痛の治療において最も重要なのは、腰痛をおこしている本当の原因を見つけ出し取り除くことにあり。
痛いところや症状のでているところを揉んだり圧したり伸ばしたりするだけでは治りません
筋肉や腰椎、椎間板や骨盤になぜ負担が掛ったのか?
なぜ痛みやシビレが出なければならなかったのか?


●無意識の習慣や毎日の食事、睡眠の中に腰痛の原因はあります
●体に良いと思ってやっている行為が実は腰痛の原因であることも
●運動不足や姿勢、仕事の内容だけが原因ではありません!
●ただの腰痛、肩こりだからと一時的な緩和処置を繰り返し放置していると徐々に悪化していませんか?
●原因を探りほんの少し生活習慣を改善するだけで腰痛や肩こりが解消される事例も多くみられます


トリニティー治療では直接あなたの身体からその訴えを訊きだすことからはじめます
腰痛の症状や原因は患者さん一人一人で違い同じ患者さんでも日々変化しており、漫然とした治療を続けても治りません
腰痛の原因は腰だけにあるのでは無いのです腰痛は身体が発している危険信号です
痛み止めや一時的な緩和処置で危険信号を無視しているともっと大事なものを失いかねません
トリニティーメッソド治療では「構造」「栄養」「心」の三つにアプローチするため高い治療効果と持続性を出すことができます。

「構造」「栄養」「心」にある原因とは?

「構造」とは骨格、筋肉、靭帯、といった身体を支えているもので 、建物でいうと基礎や柱、壁といった構造物を指します。
壁に出来たひび割れを何度塗りなおしても、柱の歪みや基礎の狂い、地盤沈下を止めなければ何度でもひびが入ります。
あなたの生活習慣にある、足を組む、高い枕で寝る、寝ながらテレビや本、最近ではスマートフォンを見るといった習慣をやめない限り構造の歪みはとれません。
「栄養」とはあなたが飲んだり食べたりしたもので、あなたの身体を造っているものです。
偏った食事や、不規則な食生活、夜遅い飲食や、過剰な摂取による内臓の疲労から来る「構造」への影響です。
「心」とは精神的なストレスで、心配や不安、怒りや悲しみが引き起こす「内臓」や「構造」に及ぼす影響です。
心配事や不安があると胃がキリキリ痛むとか、緊張すると下痢をしたりトイレが近くなるといった様に、感情と内臓との間には密接なかかわりがあります。表面に現れる感情だけでなく、潜在的にある不安や怒りにより起こる内臓や構造への影響が腰痛の原因となることも少なくありません。

どこへ行って診てもらう?

整形外科、ペインクリニック、整骨院
鍼灸治療、整体 カイロ、マッサージ
たくさんの選択肢あり迷うのではないでしょうか?
「いくつか行ってみた」と言う方も多いのではないかと思います


■整形外科・ペインクリニック
現在多くの整形外科での診断は画像診断が主体であり,、レントゲンやMRIに異常がみられなければ 「特に異常はありません」と言われてしまいます
逆に異常が少しでも写っている場合はこれを原因として病名がつけられ、なぜこの場所に異常が起こったのかについては重要視しません。
治療は主に消炎鎮痛剤と湿布、ブロック注射で 。リハビリ施設があるところでは牽引治療や温熱療法などがうけられます。
状態により手術をすすめられる場合もあります


■鍼灸、あん摩・指圧治療
はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格を有する者が行う治療です
ツボを鍼やお灸、手指による押圧等でで刺激し、血行を促進し、筋肉の緊張の緩和や消炎鎮痛を行っていきます
経絡と言う身体を巡る気の流れを調整することで自然治癒力を上げ、遠隔的な治療を行います。
高い技術と経験を要ためしすべての先生が出来るとは限りません


※最近は”もみほぐし”といった看板をよく見かけると思いますが、”もみほぐし”リラクゼーションは国家資格はありません
従来の国家資格である"あん摩・マッサージ・指圧"との区別がつきにくくなっておりますが
もみほぐしやリラクゼーションは
ただ単に「気持ちよさを」追求するもので
治療行為ではありません
しかし一時的な症状の緩和やリラックスすることによる癒し効果はあると思われます


■整骨院・接骨院とは
柔道整復師と呼ばれる国家資格保持者です
「整骨院(接骨院)てどんな仕事?」とよく聞かれますが特定の治療法や決まりはありません
それぞれの治療者の得意とする治療やその種類により大きく差があり、 電器治療やマッサージを主体にストレッチや整体、カイロ、鍼灸治療(有資格者の場合)などその治療内容は多彩です
「整骨院に行ったらどんな治療をされどんな効果があるか?」という質問に答えるのは難しいのが実際です


■カイロプラクティック・整体
カイロ・整体は鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師、柔道整復師の資格保有者が行っている場合もありますが、現在日本国内では特定の国家資格ありません。
骨格や筋肉の矯正を主体とし、原因を身体の歪みや関節のズレによる筋肉の緊張や神経の圧迫とし、これを整えていきます効果には個人差が大きく、術者の技術や修練度の違いにも左右されます


岡田治療室に来られる患者さんの多くは、整形外科や整骨院、もみほぐしやカイロ治療を経験されています。
「痛み止めと湿布を出され、辛いと訴えると注射をして様子をみましょうと言われるだけ」
「手術をして少し良くなったが症状が残っている」
「揉んでもらっている時は気持ちよくて楽になったように感じがするが、帰るころにはまた痛い」
多くの方はこんな不満を抱えて来院されれます

私からのお願いです

私は整形外科勤務、その後接骨院での修行を経て
29年以上前に独立、接骨院を開業しました
多くの患者さんから支持もうけてきました…
しかし常に従来の治療に疑問を抱き新たな治療のこころみをはじめた矢先…
自らの健康を失いました…


数年前からの腰痛や身体の変化を、ただの運動不足や仕事のせいにし
本当の原因を知ろうとせず身体が発する危険信号を放置していました
「拡張型心筋症」が私に下された病名です…
私の失ってしまった健康はとり戻せませんが
あんたにはまだ未来が
チャンスがあります!
腰痛だけでなく大切な健康について
いっしょに考えてみませんか?
姫路市広畑区の岡田治療室ではトリニティーメソッド治療で腰痛や神経痛の無い生活を実現していきます。